「目連尊者が法華経を信じ参らせし大善は、わが身 仏になるのみならず、父母、仏になりたもう。上七代、下七代、上無量生、下無量生の父母等、存外に仏になりたもう・・・」
(日蓮聖人)『盂蘭盆御書』
私たちが「お題目」をお唱えし、信じるという行い。それは、私たち自身だけでなく、その事によって、ご先祖から子共たちまでをも救済することに繋がっていきます。
法華経=お題目、というものはそれ程までに尊いものであります。
法華経の化城喩品第七 というお経に
「願わくば この功徳をもって あまねく 一切におよぼし 我等と 衆生と 皆ともに 仏道を 成ぜん」
と説かれています。
回向というのは、自らの善行が過去と未来とを救うという事なのであります。
共に精進してまいりましょう。
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